エンカウント
初めてバーレスクTOKYOに行ったのは確か2018年9月15日で、会社の同期の女の子と偉いおじちゃんの3人物見遊山で乗り込んだのを覚えている
その時推しはいなかった、多分お休みだったんだと思う
爆発的に煌びやかなバーレスクの洗礼を浴びて私の頭はネジが飛んでしまい、ショー終わりのチップタイム(ショーが全て終わると女の子達が客席まで全員挨拶に来てくれる、写真を撮ったりチップを渡せる時間)全ての女の子の手を握り写真も撮らず面と向かって感想を述べていた
「◯◯って演目、右側で踊ってませんでしたか?!笑顔が素敵で目が離せませんでした!!!」
「◯◯でボーカルしてましたよね?!めちゃくちゃ聞きやすくて良い声で上手くてずっと聞いてたいです!!!」
「顔が良い〜〜!!!お肌ツヤツヤじゃないですか?!この水着も半端ない似合ってます!!!」
帰り道、喋りすぎてフラフラしながらつるとんたんでうどんを食べて秒で吐いた
明らかに私のキャパを超えた世界がそこにあったのだ、なんてことだ、まじでありえん、なんだったんだバーレスク????宇宙猫もびっくりよ
ぼんやりしながら帰った、一人暮らしの部屋は散らかっていて煌びやかな六本木からは遠く、ほっとする反面、脳内にバーレスクがチラついて眠れなかった
なんで2回目行ったんだろう、多分ギャルに優しくされたことのない人生だったから、キラキラのきれーなおねーさんたちにニコニコされるのが嬉しかったのかな
一人で行く勇気はなかったので大半お世話になっている人生の先輩を死ぬほど説得して同行してもらい、2018年10月2日バーレスクへ行った
推しがいた